地域活性化
ここ数年、国内の全都道府県中で最も人口減少率が大きかった秋田県の人口が、4月1日時点でついに100万人を割り99万9636人になったと県が発表しました。 www.sakigake.jp 魁新報の報道によると 3月の1カ月間で死亡者数が出生者数を上回る自然減が925人、社…
4月になり千葉では春を飛び越して夏の陽気が続き、時には春の嵐が吹き荒れています。 匝瑳では稲作の準備が始まり、あちこちで田植えが進んでいる中、ソーラーシェアリング「匝瑳飯塚 Sola Share 1号機」の下では麦が青々と繁茂して新しい季節の訪れを感じさ…
去る4月3日(月)、匝瑳市飯塚地区にて「匝瑳メガソーラーシェアリング1号機」の落成式を挙行しました。 約1年をかけて事業化に携わってきましたが、無事に竣工・落成しスリムタイプモジュールを使用した日本初のメガソーラーシェアリングとして運転を開始…
改正FIT法の施行が控える中、今後の自然エネルギー事業にどう取り組むべきか事業を行う側にも様々な対応が求められています。 そんな折、3月21日に秋田市で開催された「営農型太陽光発電特別セミナー」にて、講師としてソーラーシェアリングのお話しをさせて…
昨日3月11日で、東日本大震災から6年が過ぎました。 私が起業して今の仕事につく大きなきっかけでもある、あの震災と原発事故からもう6年かと思うと、時間の流れをまた一つ重ねたと感じています。 昨日は日比谷公園で開催されたPeace On Earthを訪れ、昨年と…
ソーラーシェアリング界隈が大きな盛り上がりを見せる今日この頃ですが、昨日は民進党のエネルギー環境調査会に招かれてソーラーシェアリングに関する農林水産省を交えた議論に参加してきました。 人生何回目かの衆議院第二議員会館ですが、今回は初めて地下…
昨年の秋に着工した、匝瑳市飯塚地区の自社ソーラーシェアリング2号機となる「匝瑳飯塚 Sola Share 2号機」が1月14日に無事通電・系統連系しました。 1号機は一軸追尾型なので、自社設備としては今回が初の固定式となります。 写真のように、今回の設備の特…
新年あけましておめでとうございます 昨年はソーラーシェアリングと小水力発電に明け暮れた年のように思い返していますが、私が身を置いている自然エネルギー界隈では改正FIT法成立を始めとして固定価格買取制度に纏わる大きな動きもありました。 年が明けて…
今年3月末に千葉県匝瑳市飯塚開畑地区で自社1号機のソーラーシェアリングが運転を開始しましたが、11月から同地区で2号機の建設が始まっています。 下記が14日時点の現地写真になりますが、現在は架台の組立が終わりモジュールの取り付け作業が進んでいます…
固定価格買取制度(FIT)によって太陽光発電を中心に再生可能エネルギー発電設備が増える中、各地で生じる発電事業者・開発事業者と地元住民などとのトラブルを受けて、再生可能エネルギー発電設備の設置に際して独自のガイドラインを設ける自治体が増えてい…
資源エネルギー庁が継続的に公開している固定価格買取制度(FIT)の設備認定量や導入量データについて、平成28年6月末時点の情報が公表されました。 固定価格買取制度のスタートから丸4年目の成果ということになります。 なっとく!再生可能エネルギー 各種…
FITの導入以降、 地方自治体による再生可能エネルギー発電事業が拡大してきました。 その発電設備を利用した新電力の設立も少しずつ増えてきた中で、その先駆者である福岡県みやま市(みやまスマートエネルギー)が大分県豊後大野市と再生可能エネルギーの普…
大豆の種蒔きの模様を報告したその裏で、再エネの業界紙である新エネルギー新聞に匝瑳市飯塚での事業を始めとする、千葉エコ・エネルギーのソーラーシェアリング事業に関するインタビュー記事を掲載していただきました。 www.newenergy-news.com ソーラーシ…
4月から順調に運転を続けている自社ソーラーシェアリングサイト「匝瑳飯塚 Sola Share 1号機」で、先週大豆の播種を行いました。 発電所下部の農業は、Three little birds合同会社が担います。 4月に緑肥(ヘアリーベッチ)を播き6月に鍬込んでおいた畑で、…
千葉エコ・エネルギーとして初のソーラーシェアリングである「匝瑳飯塚 Sola Share 1号機」の取り組みが、5/16付の新エネルギー新聞本紙に掲載されました。 下記はWeb版の記事になります。 www.newenergy-news.com 写真は緑肥が繁茂する前のものなのでちょっ…
エコロジーオンラインに、「ソーラーシェアリングで進める地域の農業再生」と題した記事を投稿しました。 ソーラーシェアリングで進める地域の農業再生 - エコロジーオンライン : Ecology Online 昨今、10MW以上の大規模なソーラーシェアリングに関する事業…
昨年から計画を進め、2月から工事が始まっていた、千葉エコ・エネルギーとして初の自社保有ソーラーシェアリングプラントが「匝瑳飯塚 Sola Share 1号機」です。 【発電所全景 1】 所在地は難読市町村名トップに輝く千葉県匝瑳市(そうさし)で、 大まかな…
再生可能エネルギー電気の固定価格制度(FIT)について見直しが進む中、3月8日に開催された再生可能エネルギー等関係閣僚会議で「再生可能エネルギーの導入加速について」の合意がなされました。 再生可能エネルギー等関係閣僚会議(第3回)議事次第 再生可…
これまで何度か「農山漁村再生可能エネルギー法」について取り上げていましたが、農林水産省が進める同法の活用した「農山漁村活性化事業」の新たな事例として、関東地方で初となる第1種農地の転用によるメガソーラー建設が進むことになったようです。 techo…
自然エネルギーの導入を進める理由については色々な議論があるところですが、わが国においては1970年代に石油代替エネルギーとしての太陽光発電や地熱発電の技術開発から始まり、1990年代以降の地球温暖化対策、2000年代以降は若干ながらエネルギー自給率の…
ここしばらく秋田を訪れる機会が増えていますが、能代市~由利本荘市の日本海側沿岸を車で走ると多くの風力発電所を目にします。 秋田県と言えば、永続地帯指標でも以前から風力発電に限らず自然エネルギー導入量の多い地域でもありますが、固定価格買取制度…
昨今、再生可能エネルギー業界で何かと話題になる「農山漁村再生可能エネルギー法」の成立過程とその課題について検証した論文が、千葉大学人文社会科学研究科の紀要論文集に掲載されました。今回は共著論文です。 農山漁村再生可能エネルギー法の成立過程お…
10月17日(土)に千葉市の幕張海浜公園で開催される「アースデイちば」に、千葉エコ・エネルギーとして出展します! 第15回アースデイちば 自社ブース出展のほか、"Talk Tent"で自然エネルギーや電力自由化などのお話しをする予定です。 詳細が決まりました…
以前から話題になっていた山形県の新電力(PPS)が、発足しました。 www.kahoku.co.jp 当初は県内13社の所有する17の発電所に対して電力購入を打診し、県有施設70ヵ所に供給するということです。 各地で大小様々な新電力が発足していますが、来年4月の小売完…
固定価格買取制度(FIT)の導入から丸3年が経過し、多くの自然エネルギー事業が各地で立ち上がって来ていますが、それを地域活性化とどのように結びつけていくかが一つの課題になりつつあります。 霞ヶ関でもあれこれと政策が練られていますが、そのうちの…
突然ですが、ウェブマガジン「greenz.jp」にインタビュー記事が掲載されました。 進まないなら自分でやるしかない! 研究機関を飛び出して太陽光発電所をつくった研究者・馬上丈司さんが語る、地域に根ざした再エネ事業のつくりかた | greenz.jpgreenz.jp gr…
6月14日(日)に、千葉県大網白里市にて講演会「市民のための自然エネルギー」を開催します。(主催:特定非営利活動法人自然エネルギー千葉の会) 講演会・市民のための自然エネルギー 先日市民発電所が開設されたり、ソーラーシェアリングが増えつつあった…
国内各地の自然エネルギー事業に投資を行っている東京都が、官民再エネファンドを通じて青森県三戸郡新郷村の風力発電事業(18MW)に投融資を行ったと発表しました。 このファンドには東京都が5億円を出資しています。 官民連携再生可能エネルギーファンドに…