ちばえこ日和

日本初の博士(公共学)という学位を持つ大学発ベンチャー「千葉エコ・エネルギー株式会社」の代表が、自然エネルギーのことから地域活性化まで様々な話題をお届けします。

自然エネルギー

固定価格買取制度:第1回の太陽光発電入札制度から見えた問題点

2017年度は、わが国初となるFIT制度下の「太陽光発電の入札」が行われたことは記憶に新しいですが、 その結果は特別高圧案件の大幅な縮小という衝撃的なものでした。 今回の入札結果を受けて、ISEPが新たに提言を発表しています。 www.isep.or.jp 今回の入札…

2018年 新年のご挨拶

みなさま、新年明けましておめでとうございます。 今年は年明けから千葉では快晴の日々が続き、すがすがしいお正月を過ごすことが出来ました。 2017年を振り返って 昨年を思い返すと、まさにソーラーシェアリング一色と言える1年でした。年始の匝瑳2号機の運…

再エネ業界ニュース:再エネ発電設備の系統連系問題の改善を申し入れ - 資源エネルギー庁や電事連へ

10月に京都大学の安田教授が『送電線に「空容量」は本当にないのか?』というコラムを発表し、実際に東北電力管内での基幹送電網の空容量を計算した結果を公表したことが大きな話題となりました。 現在、北東北(青森・秋田・岩手・宮城)では再生可能エネル…

固定価格買取制度:第13回系統ワーキンググループが開催 - 北東北の系統対策工事工程などが報告

12月12日に新エネルギー小委員会 系統ワーキンググループ(第13回)が開催され、その中で東北北部エリアにおける系統対策工事の検討状況が報告されました。 この対策工事の影響で、現在は青森・秋田・岩手の各県全域と宮城県の一部で、高圧連系以上の再生可…

講演・メディア:朝日新聞夕刊本紙に弊社ソーラーシェアリング事業が掲載 - 顔の見える電力

昨日12/12付の朝日新聞夕刊本紙に、弊社の匝瑳市飯塚地区におけるソーラーシェアリング事業の取材記事が掲載されました!久々の全国版での記事掲載です。 11月にリリースした、みんな電力への売電切り替えを切っ掛けとした新たな取り組みについての記事です…

ソーラーシェアリング:匝瑳で大豆の収穫が始まりました - 2年目のソーラーシェアリング

晩秋の麦蒔きを伝える中で都度都度予告してきた、匝瑳市飯塚地区のソーラーシェアリング設備での大豆収穫が本格的に始まりました。 運転開始1年目の設備下での大豆収穫 今年は10月の台風の影響もあって、太平洋側からの塩害による大豆の早枯れに見舞われ、収…

固定価格買取制度:平成30年度に向けた調達価格等算定委員会の議論が続く - 非住宅用太陽光発電のコスト目標は2020年14円/kWh

平成29年度のFIT調達価格確保に向けた動きが活発化し、先日は経済産業省/資源エネルギー庁から事業計画認定の申請〆切りが示される中、各電力会社も12月~1月中の接続契約締結に関する〆切りを公表し始めました。 そんな動きと平行して、調達価格等算定委員…

ソーラーシェアリング:収穫期を迎えた大豆畑 - ソーラーシェアリング2年目の冬

先週の日曜日には無事に匝瑳市飯塚地区の「第1回ソラシェア収穫祭」も終わり、徐々に冬の足音が聞こえ始めました。 徐々に日が暮れる時間も早くなって、夕焼けに染まる大豆畑ではすっかり枯れた大豆の房が収穫を待っています。 晩秋の夕焼けに染まる大豆畑 …

講演・メディア:第1回次世代農業セミナーに登壇します! - AGRI JOURNAL主催の農業セミナー

来る11/24(金)に、小田原市で開催される第1回次世代農業セミナー(主催:AGRI JOURNAL)へ講師として登壇します。 今回もまた、ソーラーシェアリングについてお話しさせていただく予定ですが、いよいよ始まった千葉エコとしてのソーラーシェアリングを契機…

ソーラーシェアリング:冬に向けた麦播きを行いました - 大豆はまもなく収穫へ

11月に入って秋も深まり、冬の足音を感じるような冷え込みも始まりました。 匝瑳市飯塚地区のソーラーシェアリングでは、大豆がまもなく収穫の時期を迎えようとしています。 そんな晩秋の風景の中で、来年の春に向けた準備も始まっています。麦の種蒔きです…

固定価格買取制度:平成29年度の設備認定申請の提出期限が公表 - バイオマス発電以外の新規申請は1月12日まで

毎年この時期になると業界関係者をやきもきさせる、再生可能エネルギー発電設備の設備認定に関する今年度の提出期限日が、資源エネルギー庁から公表されました。 バイオマス発電の新規申請は12/12まで、バイオマス発電以外の新規申請は1/12までという期限が…

ソーラーシェアリング:千葉エコ アグリ事業部が発足しました! - 自社農場などを整備して農業に本格参入

ここ2年近くに亘って、千葉エコ・エネルギーとしてほぼソーラーシェアリング事業に注力してきましたが、ついに農業へと本格参入すべくアグリ事業部を発足しました! 下記がニュースリリースになります。 www.chiba-eco.co.jp 昨年3月に匝瑳飯塚 Sola Share …

講演・メディア:エネルギーポータルサイト"ENECT"(運営:みんな電力)にインタビュー記事が掲載されました

ソーラーシェアリングを「農業と自然エネルギーの新しいカタチ」として普及していく中で、これまでは各地に設備を普及させていくことに重きを置いてきました。 その中で、ソーラーシェアリングで作られた電気をどこに届けるか?を常に課題として抱えていまし…

イベント:匝瑳ソーラーシェアリング収穫祭を開催します! - 11/19(日)匝瑳市飯塚にて

今年4月にメガソーラーシェアリングが運転を開始し、ソーラーシェアリング界隈で注目を浴びている千葉県匝瑳市飯塚地区で、来る11/19(日)に『匝瑳ソーラーシェアリング収穫祭』を開催します。下記がイベントページです。 solar-sharing-fes.jimdo.com 飯塚…

ソーラーシェアリング:井川町の水田ソーラーシェアリングで稲刈り - あきたこまちの初収穫

ちょっと前の話になりますが、今年5月に完成した 水田ソーラーシェアリング 井川初号機(秋田県南秋田郡井川町)で「あきたこまち」の稲刈りが行われました! アイセス あきたこまち収穫 秋田県初となる水田ソーラーシェアリング設備で、果たしてどのように…

講演・メディア:北東北ソーラーシェアリング連続セミナーを開催しました - 盛岡・秋田会場で100名以上が来場

全国各地からソーラーシェアリングの引き合いをいただく今日この頃、更なる普及促進のために「北東北ソーラーシェアリング連続セミナー」を、10/17~18の日程で開催しました。17日は岩手県盛岡市、18日は秋田県秋田市での開催です。 下の写真は秋田会場の様…

次世代農業EXPOに出展します - ユアサ商事と千葉エコ&エコ・マイファームの共同出展

来週10月11日~13日にかけて、千葉市の幕張メッセで開催される次世代農業EXPOに、千葉エコ&エコ・マイファームとしてユアサ商事と共同出展します。今回は、ソーラーシェアリングの関連展示を行う予定です。 www.chiba-eco.co.jp 期間中、私はほぼブースに張…

再エネ業界ニュース:9月末に迫るFITみなし認定の手続きの申請期限 - 改正FIT法の詳細を知らない事業者が3割

改正FIT法の施行により、設備認定の手続きが事業計画認定へと大幅に変更になったり、これまで設備認定を受けていた事業者も「みなし認定」として改めて事業計画の提出が必要になったりと、今年はFITを巡る大きな動きが続いています。 しかし、そのFIT法の改…

講演・メディア:上田市で「ソーラーシェアリングサミット in 上田」開催 - 匝瑳の取り組みを報告してきました

去る9月2日に、長野県上田市にて「ソーラーシェアリングサミット in 上田」が開催され、講師として匝瑳メガソーラーシェアリングの取り組みやエコ・マイファームでの事業などについてお話しをしてきました。 今回のサミットでは、ソーラーシェアリングの考案…

ソーラーシェアリング:建設が進む匝瑳3号機を初公開 - 新型アルミ架台のソーラーシェアリング設備

匝瑳市では稲刈りが最盛期を迎える中、ひっそりと千葉エコ・エネルギーとして3機目となるソーラーシェアリングの建設工事が進んでいます。 井川町の水田ソーラーシェアリングに続いて、アイセス社と共同開発したソーラーシェアリング用の単結晶24セルモジュ…

ソーラーシェアリング:ソーラーシェアリングの下の大豆栽培 - 飯塚地区の大豆は更に大きく育っています!

今月の頭に、匝瑳市飯塚地区のソーラーシェアリング設備下での大豆生育状況をポストしましたが、お盆明けに訪れたところ大豆は更なる成長を見せていました。 今年は、昨年のような鳥獣被害(野鳥による新芽の食害)は回避することができ、下の写真の様に発電…

ソーラーシェアリング:水田ソーラーシェアリングは順調に生育中 - 『あきたこまち』を栽培

5月に完成して『あきたこまち』の田植えを行った、秋田県南秋田郡井川町の水田ソーラーシェアリング「井川初号機」ですが、8月に入って穂も出揃い順調に稲が生育しています。 夏の晴れ間の写真を撮ってきましたが、緑色の絨毯の中に立つ水田ソーラーシェア…

再エネ業界ニュース:三重県が太陽光発電施設の適正導入に係るガイドラインを策定 - 出力50kW以上の全ての設備を対象

少し前の話になりますが、三重県が「太陽光発電施設の適正導入に係るガイドライン」を策定、公表しました。 三重県と言えば景観保全の観点から太陽光発電事業に対する規制を整備したことで知られますが、今回のガイドラインはその点も含めつつ、改正FIT法に…

ソーラーシェアリング:匝瑳飯塚の農繁期到来 - 発電設備の下で大豆は順調に生育中

3月末に完工した匝瑳メガソーラーシェアリングを始めとして、多くのソーラーシェアリングが立ち並ぶようになった匝瑳市飯塚地区では、夏の農繁期を迎えています。 今年は梅雨時の雨が少ないといった出来事もありましたが、先週末に様子を見に行ったところ、…

ソーラーシェアリング:ソーラーシェアリング設備下での作物生育の研究をスタート - 三重大学梅崎教授との共同研究

営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)の普及が全国的に進む中で、「太陽光パネルはどの程度作物の生育に影響するのか」を学術的な見地からも検証していくために、今夏から三重大学の梅崎教授(作物学)と共同研究をスタートしました。 匝瑳市飯塚地区の…

講演・メディア:新潟にてソーラーシェアリングワークショップを開催 - 熱い議論から実践へ

昨日は、新潟市にておらってにいがた市民エネルギー協議会主催の「ソーラーシェアリングワークショップ」に講師としてお招きいただきました。参加者が当初予定人数を大幅に超えたということて、急遽会場が変更になるなど開催前から地元のみなさんの関心の高…

再エネ業界ニュース:千葉商科大学が取り組む『自然エネルギー100%大学』 - 省エネから創エネまで

以前、千葉大学で学生主体の環境マネジメントシステム運営に関わっていた頃、その先進地の一つが千葉商科大学でした。 同大学が今打ち出しているのが、『自然エネルギー100%大学』です。 mainichi.jp 2000年代には地球環境問題への意識の高まりから、ISO140…

再エネ業界ニュース:日本政策投資銀行とGEが太陽光発電事業ファンドを組成 - 日本最大規模の太陽光投資ファンド

改正FIT法によって太陽光発電マーケットの縮小がいわれる中で、日本政策投資銀行がGEエナジー・ファイナンシャル・サービスと国内最大規模の太陽光投資ファンドを組成したと発表しました。 目標金額は750億円、最大で900億円に達するということです。 www.db…

講演・メディア:『国民生活』ウェブ版の6月号に記事掲載 - 再生可能エネルギーを広めていくために

国民生活センターの発行する月刊誌『国民生活』ウェブ版の2017年6月号に、連載記事「エネルギーと消費生活」の最終回として記事を書かせていただきました。 国民生活_国民生活センター 『再生可能エネルギーを広めていくために』と題して、FITスタートからの…

再エネ業界ニュース:伊東市の市長がメガソーラー計画の白紙撤回を事業者に要請 - 地元の反対署名を事業者に提示

先日取り上げた、静岡県伊東市の大規模メガソーラー事業計画に対する地元の反対運動に新たな展開です。 伊東市の小野市長が、同メガソーラー事業の事業者である伊豆メガソーラーパーク合同会社を市役所に呼び、地元住民による建設計画への反対署名を示して計…