再エネ業界ニュース:栃木県内で東京電力が入札による系統募集プロセスを開始 増強工事完了は2020年以降か
昨年の夏から、高圧連系に関する系統接続の手続きがストップしていた栃木県内で、東京電力が電力募集プロセスを本格的に開始すると発表しました。
東京電力 送電接続を入札募集 再生エネ事業者 容量不足解消へ /栃木 (毎日.jp)
12月25日付で募集プロセスに係る要領を発表し、年明けから募集を開始して10月頃に全体のプロセスが完了する見通しです。
栃木県内の大部分が対象地域となっており、総工費は36.2億円でうち1.4億円が今回の募集プロセス対象額となっています。(差額は一般負担)
なお、本プロセス完了後に東京電力が上位系統対策工事に着手しますが、工事完了は平成33年頃と現在から5年はかかる見込みです。