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ちばえこ日和

日本初の博士(公共学)という学位を持つ大学発ベンチャー「千葉エコ・エネルギー株式会社」の代表が、自然エネルギーのことから地域活性化まで様々な話題をお届けします。

世界情勢:イギリスのEU離脱問題の影響 - 連合王国は崩壊するか?

昨日は一日、イギリスのEU離脱賛否を問う国民投票のニュースから目が離せませんでした。

EU離脱という結果が出たことでマーケットも大荒れとなり、週明け以降も世界的な影響が広がっていきそうです。

そんな中で気になることは色々とありますが、BBCがまとめた国民投票の地域別結果分布を見ると離脱・残留に割れたイギリスの内情が見えてきます。

 

www.bbc.com

 

イギリス(United Kingdom)は、連合王国との名の通り複数の国が集まって構成されています。今回の国民投票では、そのうちイングランドウェールズ離脱派多数、スコットランド北アイルランド残留は多数という結果となりました。

スコットランドは2014年に独立を問う住民投票を実施しており、北アイルランドは1919年のアイルランド独立戦争1920年のイギリス政府による南北アイルランド分割、そして北アイルランド紛争などを経て現在も独立の火種を抱えています。

スコットランド北アイルランドも、今回の国民投票の結果を受けて連合王国からの離脱とEU残留を求める動きが見られ始めました。

 

news.yahoo.co.jp

 

今回のEU離脱という判断は、間違いなく世界史に残る大きな事件ですし、ここから生じてくる政治・経済的な影響は全世界に波及していくでしょう。

イギリスはコモンウェルスの盟主でもあり、その中でニュージーランドの国旗変更国民投票といった動きも直近ではありました。

かつて世界を統べた帝国の変容は、新しい世界秩序へと移行していく一つの時代の流れであるのか、この影響の波及先を見極めていきたいと思います。