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ちばえこ日和

日本初の博士(公共学)という学位を持つ大学発ベンチャー「千葉エコ・エネルギー株式会社」の代表が、自然エネルギーのことから地域活性化まで様々な話題をお届けします。

再エネ業界ニュース:サニックス 3度目の希望退職の結果を公表 連結社員数は半減へ

九州を中心に太陽光発電事業を急拡大し、九電ショック以降は大規模なリストラのニュースが続くサニックスですが、5月に実施した3度目の希望退職の結果が公表されました。

pps-net.org

当ブログでも都度取り上げてきましたが、サニックスが注目されるのは東証一部上場企業であり2001年には特定規模電気事業者(PPS)の登録をしている中で、FITの波に乗った太陽光発電事業の拡大、一転して九電ショック後は大きなリストラを伴う事業縮小と、その振れ幅が大きいことにあるでしょう。

2014年3月期には3,625人を数えた連結社員数は、今回を含む3度に亘る希望退職で1,800人程度まで半減すると見込まれています。

5月に発表した2016年3月期の連結決算では、当期純利益が46億円の赤字(前年同期は49億円の赤字)となっています。

techon.nikkeibp.co.jp

太陽光発電事業部門の売上高は対前年比55%にとどまり、2016年の第4四半期は営業利益がプラス圏に回復したものの、厳しい経営状態が続いています。

同社は自社ブランドでのモジュール製造や、施工した発電所の長期保証及びOMも請け負っており、続く人員削減でアフターサポートにどのような影響が出るのかも懸念材料です。

決算説明会資料では2017年3月期には経常利益の黒字化、2018年3月期には当期純利益の黒字化を目指すとしており、今後の経営立て直しがどのように進むのかが注目されます。