再エネ業界ニュース:高知県四万十市 メガソーラーの建設計画を条例に基づき不許可
高知県四万十市が、四万十川に面した土地に計画されていたメガソーラーに対して、四万十川条例に基づく建設計画の不許可を通知したと報じられています。
発電事業を計画していた事業者は、市に対する建設計画を取り下げたとのことです。
高知県四万十市のメガソーラー建設計画を市不許可 一度白紙に|高知新聞
四万十川の環境・景観の保全については、県や市が様々な条例を定めています。
なお、事業者側は計画を見直して建設計画の再提出を検討するとのことです。
高知県内では他に、土佐清水市におけるメガソーラー計画が地元住民の反対運動を受けて計画中止になっています。
再生可能エネルギーの普及が自然環境や景観の保全に影響を与えないようにする取り組みが、地域レベルで進んでいるとも言えそうです。