ちばえこ日和

日本初の博士(公共学)という学位を持つ大学発ベンチャー「千葉エコ・エネルギー株式会社」の代表が、自然エネルギーのことから地域活性化まで様々な話題をお届けします。

ソーラーシェアリング:春を迎えた匝瑳の様子 - 冬の作物から夏の作物へ

4月になり千葉では春を飛び越して夏の陽気が続き、時には春の嵐が吹き荒れています。

匝瑳では稲作の準備が始まり、あちこちで田植えが進んでいる中、ソーラーシェアリング「匝瑳飯塚 Sola Share 1号機」の下では麦が青々と繁茂して新しい季節の訪れを感じさせてくれています。

 

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ここでは昨年に引き続き、夏は大豆を栽培する予定となっていて、1月に完工した2号機も今年から畑としての農地再生を進め、同様に大豆畑になっていきます。

他にも、飯塚開畑地区内ではこの春までに低圧6基+メガ1基合計7基のソーラーシェアリングが新たに完工し、約4haの農地で耕作が始まるので賑やかなシーズンを迎えることになるでしょう。

この地域での取り組みに関わるようになって間もなく2年が過ぎようとしていますが、これまで播いてきた種が芽吹いていくように、着実に成果が上がってきています。