再エネ業界ニュース:ソーラーワールド社が破産手続きへ - ドイツの老舗太陽光パネルメーカー破綻の衝撃
ドイツの老舗太陽光パネルメーカーであるソーラーワールド(Solar World)社が破産手続きに入ったと各所で報じられています。
ドイツといえば、太陽光パネルメーカーとして世界トップを誇ったQセルズが、破綻して韓国のハンファに買収されていますが、再び著名メーカーの破綻という自体が生じました。
ソーラーワールドもいずれかの企業に買収される方向になるのではと推測されますが、かつて欧州トップメーカーであったノルウェーのRECソーラーも中国資本に買収されており、太陽光パネルメーカーがアジアへとシフトしていく動きが見られます。
ドイツ国内生産にこだわったソーラーワールドの破綻は、業界に大きな衝撃を与えると共に、太陽光発電市場が新たなフェーズに入ったことを示すものなのでは、と考えています。