ちばえこ日和

日本初の博士(公共学)という学位を持つ大学発ベンチャー「千葉エコ・エネルギー株式会社」の代表が、自然エネルギーのことから地域活性化まで様々な話題をお届けします。

千葉エコ・エネルギー株式会社 設立5周年記念のご挨拶

 皆様のあたたかいご支援のもとに、2017年10月1日で千葉エコ・エネルギー株式会社は設立5周年を向かえることができました。2012年の設立当初から多くの方々とのご縁に恵まれ、現在では4つの子会社・関連会社を持って、全国で営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)や小水力発電を始めとする自然エネルギー事業のお手伝いをさせていただけるようになりました。

 「自然をエネルギーに、エネルギーを未来に」を企業理念として掲げ、大学発ベンチャーとしてスタートした頃には、今のように多くの方々と関わり、いくつもの地域で事業を広げていくことは夢の先の形でした。一つ一つの取り組みを重ね、新たな仲間を迎えながら成長していく中でそれが現実のものとなり、社会の変化と共に私たちもまた次の成長のステージへと踏み出そうとしています。

 千葉エコ・エネルギーは今後、ソーラーシェアリング事業を軸に、農業への新規参入も計画しております。これまで太陽光、小水力、バイオマスと多くの自然エネルギー事業に関わる中で、農業との密接な関係性を感じるようになりました。そして、自らが農業と自然エネルギー生産の双方を担うことで、より一層の農業振興・地域活性に力を注いでいきたいと考えています。 

 農業は、私たちの祖先が1万年以上に亘って続けてきた、生活の基盤となる営みです。自然エネルギーは、尽きることのない自然の恵みを、新しい形で私たちの生活に取り入れていく取り組みです。その両方に関わることで、千葉エコ・エネルギーは将来に亘って食料とエネルギーを安定して得ることが出来る仕組み作りに携わっていきます

 弊社もしっかりと人類社会の未来を見据え、今後とも社員一同皆様のご厚情にお応えできますよう心を込めて邁進する所存でございますので、一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

千葉エコ・エネルギー株式会社
代表取締役 馬上 丈司