ちばえこ日和

日本初の博士(公共学)という学位を持つ大学発ベンチャー「千葉エコ・エネルギー株式会社」の代表が、自然エネルギーのことから地域活性化まで様々な話題をお届けします。

講演・メディア:エコトラスト合同会社設立セミナーを開催 - 清水建設株式会社と共催

ソーラーシェアリングへの取り組みを進めていく中、ソーラーシェアリング×農泊を軸とした地域の活性化を行うために、新たなジョイントベンチャー「エコトラスト合同会社を設立することになり、1月31日に京橋で設立記念セミナーを開催します。

このセミナーは、本事業に協力をいただく清水建設株式会社との共催です。

詳細は下記のリリースをご覧ください。

prtimes.jp

エコトラストは何を目指すか?

ソーラーシェアリングを軸にして各地域の農業再生に取り組んできましたが、中長期的には農業後継者となる新規就農者の育成が必要になります。

とはいえ、もう地元には若手の農業者が少ないという地域の方が圧倒的に多く、一方で都市部では農業体験をしたい、あるいは就農を考えたいという層が一定数居ることが分かってきました。

そんな人たちが、農泊によって地域に入り込んでいく入り口となり、そこから農業者としての定着を図れないだろうか、あるいは季節労働的にでもリピーターとして農業に関わる機会を増やせないだろうかと考えました。

そこで、ソーラーシェアリング×農泊をテーマとして展開していくべく、千葉エコがソーラーシェアリングの事業化を支援し、また不動産活用・民泊事業を展開するBrain Trust from The SunとJV「エコトラスト合同会社」を設立することになりました。

地域に滞在する、地域を体験する

まずは茨城県・千葉県をターゲットとして、ソーラーシェアリング設備と農泊施設をセットで導入していき、東京圏から地方への人の流れを作っていきます。

観光客として地域を訪れることはあっても、そこに滞在して地域の農業に接し、更に地域コミュニティとの接点を作っていくという場を設けることで、新たな人の流れの創出と、地方の共通の課題である移住者の増加に対するソリューションを提案していきます。

1月31日の設立記念セミナーでは、上記のようなエコトラストのビジネスプランを軸にお話しする予定ですので、皆様のご参加をお待ちしています。