ソーラーシェアリング:第五次環境基本計画にソーラーシェアリングが導入- 今後の普及に弾み
4月17日に閣議決定された第五次環境基本計画で、重点戦略の中に「営農型太陽光発電の推進」が盛り込まれました。
これによってソーラーシェアリングの推進が政府全体の了承事項となり、今後の導入促進に向けて大きな弾みがつくようになるでしょう。
下記が、環境省の公表した第五次環境基本計画の概要資料からの抜粋です。
「地域資源を活用した持続可能な地域づくり」の一環として、(1)地域のエネルギー・バイオマス資源の最大限の活用に「営農型太陽光発電の推進」が位置づけられています。
(ちなみに上記資料の設備写真は、私が環境省広報誌「エコジン」の取材を受けた際の匝瑳メガソーラーシェアリングです)
平成30年度予算で環境省と農水省がソーラーシェアリング関連の補助金を出してきており、これを皮切りに様々な導入促進施策がスタートするでしょう。
今回の基本計画へ盛り込まれたことを弾みに、今年をソーラーシェアリングの普及元年と位置づけて更なる取り組みを進めていきます。