新たな水田ソーラーシェアリングが運転開始 - 愛知県豊田市で初のソーラーシェアリング
日々、全国各地でソーラーシェアリングを行っている中、今回愛知県豊田市で初となるソーラーシェアリングの事業化を支援させていただきました!
豊田市に本社を置く太啓建設株式会社が、自社で耕作している水田へのソーラーシェアリング導入です。
詳細はスマートジャパンの記事にまとめられていますので、下記をご覧ください。
米作りを支えるソーラーシェアリング
各地で事業化が進むソーラーシェアリングですが、やはり日本国内の農地の過半数を占める水田への導入に関する相談は、日々増えています。
水稲の生産性向上や裏作による農業所得の向上が図られていますが、米作りだけでは続けていけないと離農していく人も後を絶たず、地域の水田を一手に引き受けていた農家が引退すると一気に耕作放棄が進むなど、米作りを支える状況は厳しさを増しています。
これまで、千葉エコとしては秋田県の井川町の事例を筆頭に、複数の水田でのソーラーシェアリング事業をサポートしてきましたが、今回のように建設会社が農業参入して行う地域農業へのソーラーシェアリング導入支援は初の事例です。
今後、地域の新たな農業の担い手を増やしていく中で、今回の事例が先例となるのではないかと考えています。