スマートジャパン連載記事第12回 - 今回は農林水産省のガイドブックを解説
今朝公開された、スマートジャパンで掲載されているソーラーシェアリング連載第12回は、2月に農林水産省から公開された「営農型太陽光発電取組支援ガイドブック」の解説です。
毎年内容のアップデートが続いてきたガイドブックですが、今回は大幅に情報量が増えました。
ソーラーシェアリングの取組事例や支援施策などの情報が増加
まずは各地の取組事例が15案件へと大幅に拡充されたほか、国や地方自治体による導入支援制度(営農型のみを対象にしたものではない事業も含む)、金融機関による融資メニュー(同)などが幅広く掲載され、これまでよりも更に充実したガイドブックになってきています。
取組事例については、これまでの発電事業者目線から農業者目線での紹介に変わり、ソーラーシェアリングが目指す農業の振興に資する事業という視点が、より強くなった内容となっています。
一時転用許可の年次・累計件数も更新
また、ほぼ同時に公開された最新の一時転用許可状況についても、その動向について分析しています。
2017年度は2016年度よりも単年度の新規許可件数が減少していますが、その理由や今後の見通しについてまとめていますので、是非記事をご覧ください。