ちばえこ日和

日本初の博士(公共学)という学位を持つ大学発ベンチャー「千葉エコ・エネルギー株式会社」の代表が、自然エネルギーのことから地域活性化まで様々な話題をお届けします。

ソーラーシェアリング:文部科学省の『産学連携活動の取組事例』に掲載されました - 匝瑳ソーラーシェアリングプロジェクト

匝瑳市飯塚地区で進めているソーラーシェアリングプロジェクトが、文部科学省の『産学連携活動の取組事例』として掲載されました!

千葉大学発のベンチャーである千葉エコ・エネルギーと、千葉大学との産学連携プロジェクトという位置づけになります。

 

平成27年度 大学等における産学連携等実施状況について:文部科学省

 

上記ページに掲載されている『平成27年度における産学官連携活動の主な取組事例(1/5)』のp.24に紹介されており、『永続地帯指標による地域資源評価とコミュニティ研究の成果を生かした自然エネルギーによる地域農業再生モデルの実践』として取り上げられています。

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元々、エネルギー政策の研究を長年進めてきた私自身の興味関心から出発し、エネルギーと食料という社会基盤となる2つの資源をどのように安定確保していくかが一つのテーマとなっていましたが、ソーラーシェアリングという形でそれが実現しつつあります。

この視点ではソーラーシェアリングに限らず、地域の農業者と連携した小水力発電バイオマス利用も進めてきており、今年以降はそちらの成果も出せるのではと思います。

また、自然エネルギーと農業という視点からは千葉大学以外からも共同研究の打診を受けており、アカデミックな活動もより一層広げていきたいと考えていますので、今後の展開にご期待ください!