再エネ業界ニュース:日本政策投資銀行とGEが太陽光発電事業ファンドを組成 - 日本最大規模の太陽光投資ファンド
改正FIT法によって太陽光発電マーケットの縮小がいわれる中で、日本政策投資銀行がGEエナジー・ファイナンシャル・サービスと国内最大規模の太陽光投資ファンドを組成したと発表しました。
目標金額は750億円、最大で900億円に達するということです。
ファンド規模を750億円とした場合、約250MW程度の太陽光発電所を取得することになると想定されますが、国内にはまだ多くの未稼働となっている太陽光発電案件があるほか、リセール市場の活発化も見込まれることからこの規模の設備取得は十分に可能でしょう。
今後、太陽光発電市場が落ち着いていく中で発電事業者の集約が進んでいくことが想定されることから、こういった大規模なファンドによる投資は更に増えてくるものと考えられます。