ソーラーシェアリング:民進党エネルギー調査会でソーラーシェアリングについて議論してきました
ソーラーシェアリング界隈が大きな盛り上がりを見せる今日この頃ですが、昨日は民進党のエネルギー環境調査会に招かれてソーラーシェアリングに関する農林水産省を交えた議論に参加してきました。
人生何回目かの衆議院第二議員会館ですが、今回は初めて地下の会議室に入りました。
通常国会の会期中ということもあり、蓮舫代表や菅元総理を始めとして多くの民進党議員が参加する会合でした。(下記の写真の真ん中でマイクを握っているのが私です)
農林水産省に事前送付していた質問内容への回答を受けながら、ソーラーシェアリングの普及に対する方針や本省で把握している各都道府県の状況、現在の制度運用における課題などについて議論を重ねました。
最大の関心事となったのは、やはり一時転用許可の期間や許可基準についての話で、特に設備の設置が作物の栽培に影響がないことを立証するための専門家による意見書取得は大きなハードルとして言及しました。
農水省側の宿題として持ち帰っていただいた事項もある中で、引き続きソーラーシェアリングを良い形で普及させるために、こういった場を活用させていただいて情報交換や制度見直しの提言などを図っていきます。