ちばえこ日和

日本初の博士(公共学)という学位を持つ大学発ベンチャー「千葉エコ・エネルギー株式会社」の代表が、自然エネルギーのことから地域活性化まで様々な話題をお届けします。

ソーラーシェアリング推進連盟の第2回オープンミーティングを開催 - 前回に引き続き活発な議論が行われました

2月20日に、昨年12月に引き続き、ソーラーシェアリング推進連盟の第2回オープンミーティングを開催しました。

前回は2週間足らずで参加申込みが定員に達したことや、参加者同士の活発な議論と交流の場として好評だったことから、今回2ヵ月を置いての第2回を開催することとなりました。

当日の様子は、ソーラーシェアリングWebでレポートがまとめられているので、ご覧ください。

solar-sharing.net

ソーラーシェアリングについてオープンに語り合う場を

ソーラーシェアリング業界はここしばらく大きな盛り上がりを見せており、ローカルな組織を含めると10以上の団体がソーラーシェアリングの普及などを目的として活動しています。

その中でも、ソーラーシェアリング推進連盟は500以上の個人・法人が会員となっており、幅広いプレーヤーが参加していることで集まる情報も多彩です。

私も代表理事として農林水産省をはじめとする政府関係機関からのヒアリングを受けたり、委員会に参加したり、海外のソーラーシェアリング推進団体と交流したりと色々な情報に接する機会があります。

オープンミーティングは、そういった情報を会員の皆様にフィードバックすると共に、各々の立場からソーラーシェアリングにどのように取り組んでいるか、普段抱えている疑問や悩み、あるいはアイデアを共有する場としても機能させたいと考えています。

一方で、今回のオープンミーティングでは推進連盟の役割としてより実務的なアクションを期待する声もあり、今後の取り組みを広げていく上で私も気づきを得る場となりました。