ちばえこ日和

日本初の博士(公共学)という学位を持つ大学発ベンチャー「千葉エコ・エネルギー株式会社」の代表が、自然エネルギーのことから地域活性化まで様々な話題をお届けします。

3.11とエネルギーについて考える - Social Salonに登壇します

今年もまた、3月11日が近づいてきました。

もう8年かと思うと歳月の過ぎ去る早さを感じますが、日頃あの大震災や原発事故に思いを馳せる機会が、どんどん減っているようにも思います

後世、我が国の大きな転機となる災害として語られるであろう東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故について、改めて考えようという機会をいただきました。

3月23日、『Social Salon vol.33 今みんなで考える"3.11とエネルギー"』に、話題提供者として登壇します。

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私たちは何を知り、何を知らないのか?

今回は「エネルギー」が一つのテーマですが、そこからイメージされるのはやはり福島第一原発の事故でしょう。

準国産エネルギーと称され、地球温暖化対策の文脈も絡めて推進されてきた原子力発電の大きな転機であり、再生可能エネルギー電気の固定価格買取制度(FIT)の導入が奇しくも進められていたタイミングも重なり、「原発か再生可能エネルギーか」という視点でも論じられます。

その後、FITの下で太陽光発電やバイオマス発電を中心に再生可能エネルギー発電が急速に普及し、その中で制度上の不備による不適切な発電事業の増加もまた、社会問題化しつつあります。

ただ、これらも私がエネルギー業界に身を置くからこそ意識することで、普段の生活の中でどれほど意識する人が多いか?というところも気になり、今回参加させていただくことになりました。

 

主催者の情報はコチラから。

social-salon.org