ちばえこ日和

日本初の博士(公共学)という学位を持つ大学発ベンチャー「千葉エコ・エネルギー株式会社」の代表が、自然エネルギーのことから地域活性化まで様々な話題をお届けします。

東日本大震災から6年目の3月11日に寄せて

昨日3月11日で、東日本大震災から6年が過ぎました。

私が起業して今の仕事につく大きなきっかけでもある、あの震災と原発事故からもう6年かと思うと、時間の流れをまた一つ重ねたと感じています。

昨日は日比谷公園で開催されたPeace On Earthを訪れ、昨年と同様に午後2時46分の黙祷に参列しました、

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あの日を思わせるような天気の中で、また1年が経ったのだという思いと、この1年で何が変わっただろうという考えが脳裏をよぎります。

ちょうど昨年の今頃は、匝瑳市でのソーラーシェアリング1号機の工事が進み、今の大きな取り組みの礎を築いていた頃でした。間もなく完工する匝瑳メガソーラーシェアリングも、同時期に本格的なアクションを起こしていたように記憶しています。

この春からは、ソーラーシェアリングを軸にした全国的な自然エネルギーと農業」の取り組みを本格的に進められるように、あれこれと準備を進めているところです。

次の1年間を、来年の3月11日に振り返った時に、「これだけのことをやってきたな」と思えるような時間にしていきます。