ちばえこ日和

日本初の博士(公共学)という学位を持つ大学発ベンチャー「千葉エコ・エネルギー株式会社」の代表が、自然エネルギーのことから地域活性化まで様々な話題をお届けします。

ニュースラッシュ - 韓国のソーラーシェアリング記事と果樹のソーラーシェアリング記事が立て続けに公開

新年度も始まり、平成の終わりと令和の始まりが見えてきた今日この頃、今年1~3月期のソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)に関する記事が次々と公開されました。

日韓営農型太陽光発電政策・技術交流会

www.itmedia.co.jp

3月に韓国で開催された、日韓営農型太陽光発電政策・技術交流会の記事がスマートジャパンで公開されました。昨年から連載しているソーラーシェアリング記事の一環です。

韓国政府は再生可能エネルギー発電の導入比率を2040年までに30~35%とする計画案を公表しており、2030年までの計画でも大きな比率を占める太陽光発電の重要性は、更に高まっていきそうです。

www.chosunonline.com

ブドウと梨のソーラーシェアリングの事業化を支援

tech.nikkeibp.co.jp

既にプレスリリースされていた千葉商科大学のソーラーシェアリング実証設備と、新たにプレスリリースした木更津市での梨のソーラーシェアリングが一つの記事になって日経xTECHに掲載されました。

この2つの設備は全く違う性質のプロジェクトですが、モジュール・PCS・架台は共通しています。(架台の支柱間隔や遮光率は異なる)

千葉県の特産物である梨のソーラーシェアリングは早く手がけたかったものの一つで、今回のプロジェクトを皮切りに更なる広まりに期待しています。

千葉商科大学のブドウが5年後のワイン化、木更津の梨は3~5年程度で収穫できる見込みなので、今から楽しみです。