ちばえこ日和

日本初の博士(公共学)という学位を持つ大学発ベンチャー「千葉エコ・エネルギー株式会社」の代表が、自然エネルギーのことから地域活性化まで様々な話題をお届けします。

G20新潟農業大臣会合にソーラーシェアリングのブース出展を行いました

去る5月11~12日に開催されたG20新潟農業大臣会合に、農林水産省と共にソーラーシェアリング/営農型太陽光発電/FarmingPVの展示出展を行いました。

下記の食料産業局再生可能エネルギー室のWebサイトに、出展レポートが掲載されています。

www.maff.go.jp

G20でのソーラーシェアリングのPR

今回はわが国初のG20農業大臣会合となり、会合のテーマ等と関連した展示会が会場となった「ときメッセ」で開催されました。

各国政府関係者が足を運ぶ展示会で、その中で「SDGs達成に向けた取組」の一環として、農林水産省と共同で営農型太陽光発電(FarmingPV)の展示を行いました。

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上記資料にあるように、限られたブース空間ではありますが、ソーラーシェアリングの制度や各地での取組事例、ソーラーシェアリング推進連盟の紹介のほか、映像資料や模型などを用意して我が国の取り組みをPRしました。

世界の農業政策の方向性を決めるG20という場で、各国にソーラーシェアリングを紹介できたことは非常に大きな意味を持つと考えています。

優良事例集としても営農型太陽光発電が掲載

G20新潟農業大臣宣言の付属文書として公表された、「持続可能な農業・食品分野に向けたG20優良事例集」の中で、ソーラーシェアリングの事例が取り上げられています。

これらの資料は会合に参加した各国関係者に配付されており、これもまた重要なPR素材になったと思います。

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ここにきて、急速に国際的な広がりを見せるソーラーシェアリングの可能性を、更に拡大することができたG20への参加は、とても良い経験となりました。

引き続き、日本初の技術としてソーラーシェアリングを広めていこうと思います。