ASPEnにメール会員を創設しました - 「FIT終了」の誤報騒動を受けての対応
一般社団法人太陽光発電事業者連盟(ASPEn)として、新たに再生可能エネルギー発電事業等の情報配信を受けられる「メール会員」を創設しました。
これは先般の「FIT終了誤報騒動」を受けて、より迅速に正確な情報を発信していく必要を痛感したことによるものです。
「FIT終了」の誤報騒動
6月12日から13日にかけて、大手報道各社から「太陽光発電のFIT終了」というニュースが駆け巡り、あたかも「既稼働案件も含めて全ての太陽光発電のFITがなくなる」という理解が広まってしまい、13日の株式市場では関連銘柄が下落し、レノバが「一部報道について」とする緊急リリースを出すなど混乱が広がりました。
実態は、2020年度に予定されているFIT制度改正の検討が始まったことについて、報道各社が既稼働を含めた全てのFITが廃止されるかのような記事を配信したことが原因です。
翌週20日に開催された自民党再エネ議連の会合では、資源エネルギー庁から本件報道は誤りであり、報道機関に対して抗議した旨の発言もありました。
制度に関する正しい情報を発信するために
これまでも、FIT制度については報道機関によるミスリードが相次いで来ましたが、今回の誤報は株式市場にも影響を与えており、改めて大手メディアの影響力を感じると共に、迅速に正確な情報を伝える必要性も痛感しました。
ASPEnも太陽光発電事業者の団体として情報発信に努めてきましたが、今回の事件を受けてメール配信という形で情報を伝えていくスキームも取り入れることにした次第です。
下記のフォームから氏名と連絡先の入力で簡単に登録ができますので、是非ともこの機会にご登録ください。