ちばえこ日和

日本初の博士(公共学)という学位を持つ大学発ベンチャー「千葉エコ・エネルギー株式会社」の代表が、自然エネルギーのことから地域活性化まで様々な話題をお届けします。

日経BPメガソーラービジネスで千葉市大木戸アグリ・エナジー1号機が特集

日経BPのメガソーラービジネスで、千葉市大木戸アグリ・エナジー1号機を特集していただきました!

たくさんの写真を交えた、5ページに亘る記事になっています。

project.nikkeibp.co.jp

「太陽光で成り立つ次世代農業」

大木戸では、プロジェクト開始当初から「農業を化石燃料から解放する」というミッションを掲げて、農地でソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)から生み出されるエネルギーを活用した農業の実現を目指してきました。

営農型太陽光発電による「エネルギー兼業農家」という在り方をベースに、太陽光発電で得られるエネルギー収入と環境価値を農業に活かすことで、かつては農業者が地域の自然資源管理を通じてエネルギー生産者だった頃と同様に、食料とエネルギーという2つの資源生産者としての農業者の在り方を復活させていこうと考えています。

今秋に千葉を襲った、台風15号及び19号でも設備や農地に大きな被害が発生することはなく、特に台風15号の猛烈な風でも設備が健全性を保ったことは、自然災害に対するソーラーシェアリング設備の強靱さを立証できたものと思います。

これから再生可能エネルギー電気の脱FITが進み、環境価値をフルに活用できる太陽光発電のモデルとして、更なるソーラーシェアリングの普及拡大を目指していきます。