ちばえこ日和

日本初の博士(公共学)という学位を持つ大学発ベンチャー「千葉エコ・エネルギー株式会社」の代表が、自然エネルギーのことから地域活性化まで様々な話題をお届けします。

講演・メディア:第1回次世代農業セミナーに登壇します! - AGRI JOURNAL主催の農業セミナー

来る11/24(金)に、小田原市で開催される第1回次世代農業セミナー(主催:AGRI JOURNAL)へ講師として登壇します。

今回もまた、ソーラーシェアリングについてお話しさせていただく予定ですが、いよいよ始まった千葉エコとしてのソーラーシェアリングを契機とした農業参入や、農業と自然エネルギーの新しい関係についてなど、限られた時間ではありますが幅広くお話しさせていただく予定です。

詳細は、下記の公式Webサイトをご覧ください。参加無料です!

agrijournal.jp

 

ソーラーシェアリング:冬に向けた麦播きを行いました - 大豆はまもなく収穫へ

11月に入って秋も深まり、冬の足音を感じるような冷え込みも始まりました。

匝瑳市飯塚地区のソーラーシェアリングでは、大豆がまもなく収穫の時期を迎えようとしています。

そんな晩秋の風景の中で、来年の春に向けた準備も始まっています。麦の種蒔きです。

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播種機に種子を入れていきます

夏場の大豆播種後に完成した、千葉エコの匝瑳飯塚 Sola Share 3号機や、麦の栽培を計画している匝瑳メガソーラーシェアリングのB地区では、先週から麦の播種が始まりました。

千葉エコの3号機では、なんとビール麦を育てる計画です。匝瑳地ビール計画の第一歩を踏み出しました!

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完成したばかりの3号機で、播種開始

ソーラーシェアリングの下で農業を行う、Three little birds合同会社のメンバーによって、完成したばかりの設備に種が播かれていきます。

今回の千葉エコ3号機は、日本初のスリムタイプモジュール+アルミ&鋼管架台を採用した設計で、杭のフランジにまでこだわることで、従来の単管架台よりも農作業の効率化を図っています。

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真剣な表情でトラクタを駆る、Three little birds 共同代表の齊藤さん

晩秋の早い夕暮れが迫る中、無事に播種作業を終えることが出来ました。

厳しい冬を越えた麦が、来年の春には青々と畑一面に生い茂る姿が、今から楽しみです。

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夕暮れに輝く匝瑳3号機

 

固定価格買取制度:平成29年度の設備認定申請の提出期限が公表 - バイオマス発電以外の新規申請は1月12日まで

毎年この時期になると業界関係者をやきもきさせる、再生可能エネルギー発電設備の設備認定に関する今年度の提出期限日が、資源エネルギー庁から公表されました。

バイオマス発電の新規申請は12/12まで、バイオマス発電以外の新規申請は1/12までという期限が設けられています。

平成 29 年度中の認定申請等にかかる提出期限について(注意喚起)

ソーラーシェアリングを含む太陽光発電の駆け込み申請が特に集中することが恒例になっていますが、今年度から改正FIT法へと移行したことで新規の申請には電力会社による接続の同意を示す書類の提出が必要となります。

こちらの提出期限は2月16日と設定され、新規申請時に提出できなくてもこの期限までに提出すればよいことになります。

一方で、この接続の同意を示す書類を発行するための申込期限は各電力会社によって異なってきますが、まだ一部の電力会社しか期限を公表していないようです。

今後、各社からアナウンスが出てくるかと思いますが、11月末あるいは12月末で区切られることが想定されますので、今年度の調達価格での設備認定を受けるに際しては〆切りに留意した事業計画の立案と、申請手続きを行う必要があるので、くれぐれもご注意ください。

再エネ業界ニュース:新電力がぶつかる2020年問題 - 電力自由化の完了に向けて

電力小売りの全面自由化が進み、既存の電力会社から切り替えた契約数が10%を超えたという報道も目にするようになりました。

従来のサービスとのセット売りによる大手電力会社 vs ガス会社という構図や、ガソリンスタンドや通信、スーパー、ハウスメーカーなど様々な業態の事業者が新電力事業に参入しています。

そんな中で、「電気事業の2020年問題」をまとめた記事を目にしました。

techon.nikkeibp.co.jp

既に東京電力が発電・送配電・小売りの各事業を実質的に分社化していますが、2020年には全ての大手電力会社も含めて、この「発送配電分離」が行われます。

その上で、大手電力会社は福島第一原子力発電所事故の際にも大きく取り上げられた「総括原価方式」がなくなり、現在は一定の規制が設けられている電気料金の設定が自由化されていくことで、さらなる小売りの競争激化を招くと予想されています。

電力小売り自由化が始まってからというもの、大手電力会社と新電力の苛烈な価格競争が続いており、大規模な電力需要家が新電力の見積りをとると大手電力がすぐにもっと安い相見積りを出してくるというのは珍しくありませんでした。

現在も大手需要家を巡る攻防が続く中で、大手電力会社の小売り部門が本格的に営業拡大努力を図ってくることになれば、中小の新電力は価格以外の別の対抗軸を見つけなければなりません。

それは、地域に根ざした電力会社というポジションであったり、自然エネルギー100%という方向性だったりと様々なやり方が模索されていますが、まだ消費者の心理や行動を大きく動かすには至っていないのも現状です。

わずか1年足らずで新電力事業から撤退する事業者も出始める中で、卸売市場を巡る問題も明らかになりつつあり、我が国の電力小売り自由化がどのような姿になっていくのか、この先数年で形が定まることになるでしょう。

ソーラーシェアリング:千葉エコ アグリ事業部が発足しました! - 自社農場などを整備して農業に本格参入

ここ2年近くに亘って、千葉エコ・エネルギーとしてほぼソーラーシェアリング事業に注力してきましたが、ついに農業へと本格参入すべくアグリ事業部を発足しました!

下記がニュースリリースになります。

www.chiba-eco.co.jp

昨年3月に匝瑳飯塚 Sola Share 1号機が完成して以降、自社のソーラーシェアリング設備が増えていき、また匝瑳市飯塚地区でソーラーシェアリング下の農業を行うThree little birds合同会社への出資参加などを通じて、農業に関わる機会が非常に多くなってきました。

今年5月には、株式会社マイファームとのJVとしてエコ・マイファームを設立し、農業部分のコンサルティングに携わる機会も生まれました。

そんな中で、社内的にも「農業をやりたい!」という声が強くなり、オフィスのベランダにプランターが増えたり、室内に鉢に植えられた色々な植物が増えたりしていく中、今回満を持してのアグリ事業部発足です!

まずは自分たちの畑を持つところから・・・?ということで、今後次々と新プロジェクトを打ち出していきますので、是非ご期待ください。